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ねじ込みトルク性能

SWCH10AM・SWCH16A比較
  SWCH10AM SWCH16A
 1. ねじ込みトルク 低い 高くばらつく
 2. ねじ込み時間 短い 長い
 3. ねじ部ダメージ ほとんどない ねじ自身ダメージ有り
 4. 表面硬さ 高い 低い
 5. 心部硬さ やや高い 低い
 6. 頭部じん性 問題なし 問題なし

1、 ねじ込みトルクは『10AM』の方が従来の『16A』と比較し、小さいトルクでねじ込むことが出来る。
2、 ねじ込み時間に関しては、若干ではあるがねじ込み性能が勝る『10AM』の方が短くてすむ。
3 ねじ部のダメージに関して、表面硬度の高い『10AM』は殆どないのに比べ『16A』では、ねじ自身がかなり磨耗しているのが見られる。
4 表面硬さは『10AM』の方が、平均でHV100以上高くなっている。
5 心部硬さは『16A』の方が、低めに抑えられている。
6 頭部じん性は、『10AM』『16A』共に以上は認められない。

考察
上記の結果より新鋼種SWCH10AMは、従来の鋼製タッピンねじ用材料SWCH16A以上の性能(ねじ込み性能)を有し、且つ表面硬度を従来品以上に高くしても ねじ自身十分なじん性があり頭飛び等の心配もない。


タッピンねじの耐遅れ破壊特性
試験条件
n数
開発材料
SWCH10AM
従来材料
SWCH18A
SS41 鋼鈑 3.2t 破断トルクの80%締付 -18℃ 一昼夜放置後、再度締付トルク値を負荷し、破断の有無を調べる。
30本
破断なし
破断なし
SS41 鋼鈑 3.2t 破断トルクの90%締付 -18℃ 一昼夜放置後、再度締付トルク値を負荷し、破断の有無を調べる。
30本
破断なし
5本破断
SS41 鋼鈑 3.2t 破断トルクの90%締付 塩水噴霧試験槽内に 24 時間放置後、再度締付トルク値を負荷し、破断の有無を調べる。
30本
破断なし
15本破断
M5・M6ボルト 破断締付トルク最大値の80%で設定し、締付。0.1N塩酸(水道水:1000cc+35%塩酸:9cc)200時間(約11日)浸漬後の破断状況を調べる。
各10本
計20本
破断なし
試験未実施

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